捨て方がわからない
リチウムイオン電池の回収を自治体で強化せよと国が動き出したというニュースを耳にした。
私はこれまでバッテリー廃棄に戸惑ってきた経験から、やっぱり大事なことではないか、と思いました。
モバイルバッテリーなど、バッテリーを内蔵している電子機器がこれだけ普及しているのに、捨て方に注意が払われていない。
私がバッテリー回収に行っても、そうした持ち込みが滅多にないのか、受け付けの人は慣れていない。
よくわからないからといって、そのまま不燃ごみもしかしたら可燃ごみと混ぜて捨ててきた人も多いのではないだろうか。
まずはメーカーがJBRC会員かどうか調べる
捨て先に苦労した経験から、私はJBRCの会員企業のものしか買わないぞという自衛策をとっている。
JBRC会員企業であれば、廃棄に責任を持って回収に応じてくれるが、そうではないよくわからないメーカーの、安いだけのモバイルバッテリーなどは、不要になってもどこにも捨てられないということにもなりかねない。
バッテリーを使う機器を作るメーカーは作るだけ作って利益を得られて、廃棄処分にかかる費用は自治体負担なのはおかしい。
メーカーが廃棄のときにも責任を持つのが当たり前になるなら、安心して使える。
そもそも製品を作る時から廃棄の負担の少ない製品作りにシフトしてゆくかもしれないし。
やっと問題がはっきり浮かび上がってきた。
一歩前進、良いことだと思う。