もっとダサくもっとバカっぽく～自分の価値観を揺さぶる

私は最近、「素敵」とか「かっこいい」とか「センスある」とか「丁寧」とかいう方向に疑問を感じていて、あえての「ダサい」と思われる方向を選んだりしている。

あえてそうしているつもりだが、それがつまり自分が元々生粋のダサい人であったゆえんなのかも？しかしそれは望むところだ。

とにかく、雑誌やSNSの言いたてる「センスの良いものあこういうもの」ということがうるさく感じるのだ。

自分が良いと感じるものを大事にしたい。

人は時代の中でしか生きられず、時代の影響を超越して生きるのは難しいのだとしても。

かつてものを持っていることとか、センスあるものを選べることにステイタスがあったが、それを経た先にものを持たない方向を選んだミニマリストがいる。

生きていくうえで「これは持たなければ」と思わされていたものの多くは、実はもう今の自分に必要が無いと気づいたなら、無意識で受け入れていた価値観のひとつひとつも見直しても良いのかもしれない。