「生きのびるための事務」坂口恭平著を読んだ

2026/05/20

読書

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「夢をかなえるゾウ」より説得力がある?

「夢をかなえるゾウ」に似た、成功するための指南書という一面がある本だが、坂口恭平のこれまでの成功、実績が先にあるので説得力がすごい。

ホームレスの作る住処を取材、検証してまとめた卒論を「0円ハウス」としてメジャーな出版社から上梓して世に出た坂口恭平。

その経緯はすでにこれまでの著作でも触れていたが、この本ではより詳細に坂口恭平の作戦が説明されている。

「本を出せてハッピー」でおさまらない。

出版社の言いなりで有り難がることはなく、著者として数々のユニークな提案をして自分を有利に置く。

またひとたび本を出せば、これをツールとして最大限に活用する。

本は夢の扉を開く鍵となっていった。

ギャラリーと付き合わず直接コレクターに売る

別に日本中で知られた存在にならなくても、誰かひとりに絵を気に入ってもらうだけで絵で食べていける。
坂口恭平はたったひとりの海外のコレクターに気に入られ、描けば買ってもらえる関係になり、そのコレクターの知り合い達も絵を欲しがるようになっていく。
価格は一枚50万円程度。
坂口恭平はどんどん有名になっているから、今では安いような気もするが、ギャラリーを通していないので全部自分に入る。
ギャラリーと付き合わずに個人で取引せよということは活動の初期からの方針だ。
自分の活動の株式会社化もごく初期に行っている。

糸井重里に相槌しか打たせない

巻末に糸井重里との対談が載っているが、それ以外の著名人のうちにも坂口恭平は無視できない存在になりつつあることがうかがえた。

しかし坂口は本当のことを言うという一種のヤバい奴ゆえ、おおやけでの扱いは難しいようだ。


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お部屋せまめで荷物少なめ。 それをピカピカにして暮らす。 小さな気づきを大切に、自分の心が軽くなる方向へ、少しずつ確実に前進しています。

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