下手なリダイレクトというものがある
ブログの引越しの際、古いサイトを新しくサイトへ転送するのは当然のことだと思っていましたが、下手なリダイレクトをするとループして、新旧どちらも見られなくなる恐れがあると知りました。
自分で作業するのにも支障があるし、ブログを見にきてくれた方にもいらぬ不信感を与えてしまう恐れがあります。
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リダイレクトした瞬間、古いサイトには入れなくなった
私はレンタルサーバーは ConoHa WING (コノハウイング)を使っていたので、転送のボタンはあらかじめついていて、その設定をするだけで即座にリダイレクトできます。
301は永久にリダイレクト、302は一時的リダイレクト。
私はブログの引越しをするのだからもちろん301でしょ、とやってみたら、即座に綺麗にリダイレクトされました。
でも今度は旧サイトのコントロールパネルにも入れなくなってしまいました。
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リダイレクトは一度きり
後から知りましたが、301リダイレクトは設定したらもうやたらな解除はしない方が良いようですね。
私のように様子見をしたいならまずは302リダイレクトをするべきでした。
で私は、301リダイレクトを設定→解除→設定→解除と、4回も指示をして、現在はリダイレクトしないまま、古いブログはそのまま、サーバーのレンタル期限まで置いています。
3回目の指示の直後に「やっぱりリダイレクトやめよう」と思ったのですが、古いサイトのURLを入れると「20回以上のリダイレクトがされていてページを開けません」のようなお知らせが出てしまいます。
そういえばリダイレクト指示はなぜか一行では設定完了できなくて、4〜5行同じ指示をしたような?
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古いものは置いてゆく
それで私は立ち止まって考えてみました。
すでに充分なアクセスのあるブログならまだしも、自分のブログはそれほどでもなく、それよりも今回新たに、再出発したいという気持ちが大きい。
過去を引きずる必要なんてないのでは?
むしろ新しいブログに余計な紐付けをしたくない。
だったらリダイレクトはしない方が良いではないか!!
ブログを引越ししたらリダイレクトはするものだと漠然と、常識のように考えていましたが、ようやく、自分の答え、自分の正解が出ました。
最後の解除の時にはデバイスの不具合か、なかなか解除の指示を保存できなくて焦りましたが、日を変えてなんとか完了。
ブログもどんどん軽い、重要でないものにしていくプロセス。結構楽しんでいます。