生姜はスライスして梅酢に漬ける
誰でもやっていそうなことだけれどこれまで自分はやっていなくて、ここ最近やってみてよかったと思ったこと数点を書き留めておきます。
まずは生姜を買ってきたらその日のうちにすぐにスライスして梅酢に漬けておくこと。
これだけで欲しい時にすぐ使える。
生姜をすりおろして小分けにしてフリージングなど余計な手間をかけなくてもおいしく使える。
また生姜をそのまま置いていてもあっという間に日が経って干からびたようになってしまいますが、こうしておけば急いで使う必要もなく、使いたい時に使えます。
さらに千切りにすれば丁寧だけれど、スライスしただけの丸いままでも充分。
生姜はもともと好きなので、これだけで私にはおやつになる。
食事の支度の時にいつもつまみ食いしています。
梅酢も夏に梅干しを漬けてときにできたもの。梅干しを食べてしまうと梅酢だけが残ります。
調味料として使えば良いのですが、こまめに使いづらく、その存在を忘れて持て余してしまいがち。
でもこれなら梅酢も一気に使い切れるので、気分がすっきりします。
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野菜は袋から出して一度に全て使う
特ににんじんやきゅうりなど、3本くらいでひとまとめで売られている野菜について。
うちではこれまで、その日に食べる一本ずつを袋から出して使い、残りは翌日か翌々日に使い、1週間くらいかけて使っていました。
でもにんじんって案外お足が速くてすぐに萎びる。きゅうりもスが入っているのは、はじめからかもしれないのにほっといたせいかなあと後悔。
ある時、にんじんのラペのレシピを見ていると、仕込んでから5日後くらいがおいしいとあったので、だったら先に全て同じ料理で使ってしまって、ゆっくり少しずついただいたら良いなあと気付いたのです。
それからはその時ある野菜を何でも塩もみしてストック。
玉ねぎが入っていると自分好み。
時にはわかめやツナや春雨でかさ増し。
もはやにんじんのラペでも何でもないですが、野菜の作り置きがあると食事作りがすっごく楽になりました。
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玄米こうじの塩麹で糠漬けを楽しむ
あと、今年の私の快挙だと思っているのが、玄米こうじをこの夏使い切ったこと。
甘酒でもつくろうかと気まぐれで玄米こうじを買ってしまったけれどなかなか手を付けられずにいて数年経っていたのですが、今年塩麹を仕込んで、一気に一袋使い終えました。
ただ、できた塩麹もいつまでもいつまでも使えるので、いったいどこまで持ち続けるのだろうとちょっと憂鬱でした。
塩麹は肉を漬けておくと柔らかくなって良いようですが、ここ半年、うちではあまり肉料理をせず。
でも夏野菜をこまめに漬けていけば普通にぬか漬けっぽい味を楽しめたのです。
野菜の水分でまた塩麹の体積が増えたような気もしましたが、昆布や高野豆腐などの乾物に吸わせたり。
なんだかんだ勝手にやって、夏が終わる前に一旦片付けることができました。
ちゃんと使い切った満足感でいっぱいです。