ごめんなさいが枕言葉になっている人
「ごめんなさい」が口癖で枕言葉になっている人が時々いる。
どうもそういう人はカドを立てずに、自分の思い通りにうまくことを運んでいるように私からは見える。
相手の言い分を先に防御してくるのだ。
だいたいは筋が通っていることだから、こちらも言い分を飲むが、私は単にいいようにされたようにも感じてモヤモヤしたりする。
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ごめんなさいと言いにくい人
私はどちらかというと、ごめんなさいとなるべく言いたくない方かもしれない。
100%自分に非があると明らかにならない限り言いたくない。
グレーゾーンの段階では言いたくないし、方便として使えば自分に有利になると薄々わかっているのに、言いたくないのだ。
ごめんなさいと言うと、丸腰で負けたように感じるのだろうか。
ごめんなさいを言わせたい人
裁判までして、相手に謝罪させたいという話がよく報道される。
しかし裁判で勝っても結局大抵は「でも失ったもの(誰かとか時間とか物とか)は戻ってこない」と言っているのだ。
そんなことは裁判する前から分かっているはずなのに。
お金で解決できることならともかく、亡くなった人や、その人と過ごすはずだった時間が得られないことは分かっているはずなのに、ただ相手の謝罪の言葉を欲しがって訴えを起こしている。
でも謝罪の言葉を聞けたら癒されるのだろうか?
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ごめんなさいは言われたら負け?
最近の私には、「ごめんなさい」の言葉が上から下へ言われる言葉のように思えてならない。
「ごめんなさい」が「こちらが良い思いをしてしまいましたね。あなたはそうではありませんね」と言う言葉に置き換えられるように感じてしまうのだ。
だから言われたくないし、言いたくもないのかもしれない。
ごめんなさいに頼らない私のような人は案外誠実な人なのかも。