リコールは知っていたけど
先日足場台を購入したことに伴い、これまで踏み台&机代わりに部屋に置いていたものを手放すことにしました。
無印良品で買った竹製折りたたみスツール大です。
購入したのが昨年夏で、その半年後の今年の初めには不具合のため商品回収との発表が無印からありました。
最初は受け付けされるのは特定のロットナンバーのみの限定でしたがその後ロットナンバー問わず全て回収へ。
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手放す気はさらさら無く
買ってからたった半年でケチがついたようになりましたが、とても気に入っていたので、私は手放すつもりはありませんでした。
買う時に木目を確認できずに箱で梱包された状態で買わなくてはいけなかったので、ちょっとどきどきしましたが、幸い悪目立ちするところもなくとてもきれいで気に入りました。
リコールを知っても、ずっと所有し続けて、回収されていない最後の一個にするくらいの気持ちでした。
今回のリコールの原因は折りたたみ金具の不具合でしたが、たしかに買った当初から、スムーズ過ぎるなと思いました。
たとえば椅子の位置をちょっとずらそうとして適当に押すと、簡単に折りたたまれて倒れてしまうことがあるのです。
金具を固定できれば良いので、専用のパーツを金属か、布か、ダンボールでも良いからそのうち作らなきゃな〜と思っていました。
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瞬時に気持ちが変わった
しかしなんと、そんなパーツを作る必要もなくなり、あっという間に私の手元から消えました。
あんなに気に入っていたのに不思議です。
足場台を買おうかな、と何度目かの今回に思った時に、じゃあ無印の椅子は手放してしまおう、やるなら年内に、とあっさり思えたのです。
竹製スツールはすべすべで美しいのですが、載る時には注意が必要で、踏み台として使うにはこれまた専用の滑り止めゴムシートでも常備しておかないといけないなあとも思っていたのです。
ゴムシートは他の余りがすでにあったのですが、サイズを決めてカットするのが億劫で、椅子の近くにほったらかし。
いろいろと条件付きなので、実は使いにくかったようです。
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今回の回収はご褒美あり
今年は何度も無印良品へ品物を持ち込みに行っていますが、これまではポイントも辞退してきたので、返金を受けたのは初めてです。
4990円を現金で、その場でちゃんといただけました。
戻ってきてみれば、結構な金額ですね。
結構と言えば、持って行く時も結構な重さが身に染みました。
狭い座面と脚しかないすかすかの構造なのに、持って運んでいるとずっしり重い。
いざとなればノコギリで解体することもできる木製品ですが、改めて重い素材なのですね。