すっと入れるノンデュアリテイ
ナチュラルスピリット縛り読書ですっかり馴染んだ金森将本の最新刊です。
言葉では説明しにくいノンデュアリテイを、物語として楽しませてくれます。
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自分が注意を払ったものはすべて自分自身
夢の中に出てくる登場人物、動植物、建造物や海山などの環境は自分自身を表しているという考えには馴染んでおり、独自に夢分析をしていたこともありましたが、この本に出てくる少年によると、起きている間に出会うもの、自分が気になってしまうものなど一切も自分なのだと言います。
嫌なものばかり気にしていたら、それが自分自身になっちゃうっていうことですね。
ロイヤルゴシップをつい見ちゃうのはやめた方が良いと思いました。(ということはインスタで勝手に流れてくるものはすべからず自分ということか)
一方カッコつけて言うならば、最近私がよく注意してみているのは、窓の外に見える雲でしょうか。
いつでもすぐに窓の外の空が見える暮らしは素晴らしい。
する必要の無い鬼ごっこをしている
成功を求めて目標を掲げて進んでいるはずなのにどうしようもない焦り、閉塞感に陥る生きることの矛盾。
おかしいなって本当は分かっているけれど、立ち止まって考えることができない。
でも勝ち目のない鬼ごっこをしていると気付けたら一回休み、一抜けたをしてみたら。
今ある問題をどうやって片付けたら良いの?って食ってかかりたくなるような切羽詰まった状況に陥っていることもあるけれど、解決しようともしなくて良いという全く目に入っていなかった余白を見つけられるかもしれない。
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