夏の自由研究、タロット
この夏ケルマデックタロット発売を知ってからタロットについて興味を持ち、その背景などを本で学んでいます。
でもやっぱり、おどろおどろしい絵柄のタロットは、「困難を努力して克服してこそ幸福は得られる」という、古い祖の時代のメッセージを放つものなんじゃないか?という疑問が拭えず、やっぱりタロットって私に向いていないね、と思うのでした。
そんななか、伊泉龍一氏によるタロット解説本に出会い、ちょっと楽しくなってきたのです。
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大アルカナは22の視点をあらわす
前にプリミ恥部さんが、現実や現象の捉え方として俯瞰的、鳥瞰的、であるのみならず、ほかにも多くの視点を持ってワークをしているというお話を読みましたが、伊泉氏のこの本によるとタロットでは大アルカナというカード22枚が22の視点を示しているというのです。
やっぱり現実はどうとでも取れるというのは変わりがなくて、また起きた出来事に善悪はないながら、自分がどういう見方をしているか、そして別のどんな見方ができるか、それを今選びなおす機会を作るというのがタロットというツールを使う意味なのかなと腑に落ちました。
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逆位置も正位置とみなす
また一般的なタロットリーディングでは、カードが逆位置だとリーディングが複雑になります。
全く逆の意味になることもあれば、ちょっとそれただけの意味に留まることもあり、どうとでも取れるので確信がもてず、すっきりしません。
ところが伊泉氏は逆位置も正位置として読んでいくのがシンプルで良いなあと思いました。
その理由は?また別の著書に説明されているらしく参照しないとならないのですが。