ひたすらに描く
先日のテレビ番組(なんでも鑑定団)で、とある画家の屏風が紹介されていたが、その画家の生きる姿勢に心惹かれた。
例によってテレビをラジオにして楽しんでいる私なので、画家の風貌その他詳細は見逃した。
地元長野では名が知れた画家で、若い頃から才気あふれ、富裕層の注文も充分こなしてきた。
当時新しい画風が台頭したため、彼の学んだ一派、画風は古臭いとみなされてしまうが、それをまったく意に介さない。
画壇で高い評価を得られないが意に介さない。
器用貧乏だとか、個性がないとか、うまければうまいなりにけちをつけられるのだが、そんなことにも意に介さない。
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他人の言うことは聞く必要なし
つくづく、周りの言うことにいちいち反応する必要なんてないのだなあと思った。
他人の評価やアドバイスを聞かなくても、時をへても素晴らしいと思われるような作品を作れたのだから。
これに私が学ぶとしたら、誰かに何か言われたら、人が直接言ってくるだけでなく広告とかメディアとかで突きつけられることに対しても「だから?」「それがどうした?」を問うくらいでちょうどよいくらいで、まともに応じる必要はないかもと思った。